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夏から秋へ。季節の移ろいを愉しむ暮らしのヒント

夏から秋へ。季節の移ろいを愉しむ暮らしのヒント

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夏の終わり、秋の気配を感じるインテリア

8月も後半になり、日差しはまだ強くても、朝晩の風にほんのりと秋の気配を感じるようになりましたね。季節の変わり目は、インテリアに少しずつ変化をつける良い機会だと感じています。例えば、夏の間活躍したリネンやコットン素材のクッションカバーを、少し厚手の生地や落ち着いた色合いのものに変えてみるだけでも、部屋の印象は随分と変わります。

わが家では、リビングのソファに、フィンレイソンの『アヤトス』柄のクッションカバーを取り入れ始めました。北欧らしい大胆なパターンですが、チャコールグレーやベージュといった落ち着いた色味が展開されているので、季節の変わり目にも馴染みやすいのが魅力です。主張しすぎず、それでいて空間に温かみを加えてくれるのが気に入っています。また、夏に涼しげなガラスの花瓶を使っていた場合は、陶器や磁器製の花瓶に替えてみるのもいいでしょう。例えば、HASAMI PORCELAINのような、ミニマルながらも土の温かみを感じさせるシリーズは、どんな花材にも合わせやすく、長く愛用できるアイテムだと感じています。

食卓で楽しむ、旬の味覚と器選び

食卓は、最も手軽に季節を感じられる場所の一つではないでしょうか。この時期だと、夏の終わりを告げるようなフレッシュなトマトやナスから、少しずつ栗やきのこ、秋刀魚といった秋の味覚が顔を出し始めますよね。そんな旬の食材を、どんな器に盛り付けるかで、食卓の雰囲気は大きく変わります。

例えば、夏野菜のラタトゥイユを盛り付ける際には、イッタラの『ティーマ』シリーズの深皿など、シンプルで鮮やかな色合いが映える器を選ぶことが多かったです。しかし、秋の味覚、例えば栗ご飯や焼き魚をいただく際には、小石原焼や益子焼のような、手触りの良い素朴な和食器を選んでみてはいかがでしょうか。土の温かみが感じられる器は、食材の美味しさを引き立てるだけでなく、食卓全体に落ち着いた雰囲気をもたらしてくれます。最近では、鹿児島睦さんのデザインが施された器も人気ですね。彼の描く植物や動物のモチーフは、和洋問わず食卓を豊かに彩ってくれます。少しずつお気に入りの和食器を揃えていくのも、この季節の楽しみ方の一つだと感じています。

香りで彩る、穏やかな時間

視覚や味覚だけでなく、嗅覚でも季節の移ろいを感じることはできます。夏の暑さが和らぎ、窓を開ける時間が増えるこの時期は、香りを取り入れるのに最適です。

例えば、日中に少し湿度の高い時期であれば、Aesopの『イストロス アロマティック ルームスプレー』のような、スモーキーでありながらもウッディでスパイシーな香りが、空間を引き締めてくれるように感じます。もう少し涼しくなってきたら、サンタ・マリア・ノヴェッラの『ポプリ』を小皿に入れて置いておくのも良いでしょう。その複雑で奥行きのある香りは、部屋全体を穏やかで洗練された雰囲気にしてくれます。また、バスタイムには、BAUMの『アロマティック ルームスプレー 1』を浴槽の周りにひと吹きするだけで、森の中にいるようなリラックスした気分に浸ることができます。自然由来の香りは、心身ともに安らぎを与え、日々の疲れをそっと癒してくれるはずです。

季節の変わり目は、日々の暮らしにちょっとした工夫を凝らすことで、より豊かに感じられる時期です。ぜひ、ご自身の心地よい方法で、夏の終わりから秋への移ろいを愉しんでみてください。

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